濾過のお悩みに濾材の選定からサポートします

お客様のニーズに合った最適なエレメントを提案いたします

濾材の種類

電子ビームスクリーン(Electron Beam Perforation Screen)

電子ビーム孔開け加工による高精度テーパー形状の多孔板スクリーンです。強靭で耐久性に優れた濾材として最適です。

■特徴

・穴断面形状がテーパー形状であるため、洗浄性が高く復元性が良く、圧力損失が少ない
・従来の濾材に比べ板厚が厚いため、剛性が高く洗浄時や高負荷運転時の破損の心配がない
・電子ビームが貫通する出口側(エレメント表面側)はバリの発生がなく極めて平滑
・金属交差など複雑な構造を持たないため、衛生的でサニタリー性が非常に高い
・穴径はφ0.07~φ1.00mmまで任意に選択可能
・材質は耐久性よりSUS316Lを標準仕様として採用

■用途

・水
・高粘度、高分子液、非ニュートン液


スクリーン表面 穴断面 スクリーン裏面
電子ビームスクリーン仕様 [mm]
電子ビーム 標準ふるい(JIS Z 8801-1:2006)
穴径(φ) 板厚 相当メッシュ 目開き 線径(φ)
0.50 0.5~6.0t #32 0.500 0.315
0.25 0.3~3.0t #60 0.250 0.160
0.18 0.3~1.5t #80 0.180 0.125
0.15 0.3~1.5t #100 0.150 0.100
0.10 0.3~0.5t #150 0.106 0.071
0.07 0.3~0.5t #200 0.075 0.050

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ウェッジワイヤースクリーン(Wedge Wire Screen)

ウェッジワイヤースクリーンは逆三角形の断面をしたワイヤーが等間隔にサポートロッドと圧着溶接されることにより均一なスリットを形成する高精度スクリーンです。

■特徴

・三角断面形状のため処理物質が通過するときの接触点が少ない
・従来の金網と比べて太い線材で高精度なスリットを構成することが可能
・平形、円筒形(内巻き、外巻き)、円錐形など多様な形状に加工が可能
・最小スリット幅は0.01mm(10ミクロン)まで対応
・高精度ワイヤーによるスリット構成は高い開孔率を維持し処理能力に優れる
・材質は耐久性よりSUS316Lを標準仕様としています

■用途

・水、油
・高粘度液


開孔率及び単位重量例
スリット巾
[mm]
相当メッシュ ワイヤー巾
[mm]
開孔率
[%]
単位重量
[kg/㎡]
1.00 #16 2.00 31.3 18.2
0.75 #22 1.50 31.3 14.5
0.5 #32 1.50 23.5 15.9
0.25 #60 1.00 18.8 17.9
0.10 #150 1.00 8.50 19.8

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エッチングスクリーン(Etched Screen)

エッチングスクリーンは加工素材を写真製版工程を応用したフォトエッチング技術によりパターンを露光機で形成し薬品の化学反応を利用した精密多孔板スクリーンです。

■特徴

・加工歪み、バリ、カエリ等の無い高精度加工
・高価な治工、金型を必要としないためコストパフォーマンスに優れる
・精密フォトエッチング技術によりミクロンの複雑微細な形状パターンが可能
・拡散接合を利用し加工した薄板を積層させ圧着することで厚板にも対応
・濾材としての実用強度より最小穴径は200ミクロンとしています
・材質は耐久性よりSUS304/SUS316Lを標準仕様としています

■用途

・水、油


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パンチングメタル(Perforated Metal Screen)

パンチングメタルスクリーンは金属を主体とした素材をパンチングプレス金型で穴開け加工をしたスクリーンです。

■特徴

・ステンレス、アルミ等幅広い素材に穴開け加工することが可能
・表面が平面であるため、耐摩耗、耐久性が高い
・厚み、孔径、開孔率、穴形状など仕様設定が多様
・加工する素材の板厚より小さい穴径(マイナス孔)に対応
・精度をそれほど求めない物質の処理に最適
(穴径が小さい場合は穴ピッチを大きくする必要があるため開孔率は低くなります)

■用途

・水、油
・ガス


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織金網(Woven Metal Mesh Screen)

金網はステンレスの横線と縦線を交互に織った最も基本的な金属濾材です。 金網は様々な用途に対応できるよう、金属線の組み合わせによって豊富な種類の織り方が可能です。

■特徴

・平織金網
最も一般的な織り方で縦線と横線が一定の間隔を保ち互いに1本ずつ交差させた織り方の金網。
・綾織金網
縦線と横線が一定の間隔を保ち、相互に2本以上ずつ乗り越して交差させた織り方の金網。平織より高メッシュで、開き目の精度が高い。
・畳織金網
縦線は間隔を開けて並べ、横線は密着するように並べた. 畳表状の織り方の金網。太い線径を使用でき耐圧力・強度が高い。


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焼結金網(Sintered Metal Mesh Screen)

焼結金網とは、ステンレス金網を積層焼結することにより、接点間を金属融合させた一体構造化した多孔質金網です。各層の金属によって網目を互いに分断されるため精密で正確な網目が保持できます。

■特徴

・金網の積層枚数・種類、加圧・焼結の種別の組み合わせにより最適な金網を選択可能
・金網の縦線、横線が互いに溶着しているため単線の外れや目ずれが起こらない
・耐圧性、耐熱性、耐食性に優れている
・機械的強度に優れ、曲げ加工/機械加工/溶接など加工性が高い
・洗浄再生して繰り返し使用することが可能
・金網は標準材質としてSUS316Lを採用しています


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